週報

週報:2020-21・8月第三週

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8/15(土)小倉9R・フェニックス賞(OP・芝1200m)

ヨカヨカ(東浅香山親方氏1位指名)

6月の阪神の新馬戦を快勝した九州産馬のヨカヨカ。新馬戦で見せたその能力の高さからか、単勝オッズ1.4倍と圧倒的1番人気でレースに臨みます。

まずまずのスタートから先手を主張するシュリーデービーを抜いて道中は逃げる展開に。前半3ハロンは32秒9とハイペースも、楽な手ごたえでそのまま4コーナーへ。直線で追われるとしぶとく伸びて二枚腰を発揮、そのまま後続を振り切り1馬身1/2差で快勝しました。九州産馬による同レースの優勝は22年ぶり、熊本産馬による九州産限定戦以外のオープン競走勝利はグレード制導入以降初となる勝利でした。

次走は8/29(土)の小倉・ひまわり賞(OP・九州産馬限定・芝1200m)。斤量が57キロと厳しい条件になりますが、それでもこの2戦のレースぶりから1番人気になることは確実でしょう。

ヨカヨカ 牡 栗東:谷潔厩舎所属

父スクワートルスクワート 母ハニーダンサー 母父Danehill Dancer

今週の勝ち馬

ヴェイルネビュラ(インヴァソール氏8位指名)

8/16(日)新潟5R・メイクデビュー(芝1800m)

まずまずのスタートから道中は中団を追走。そのまま4コーナーを回り、直線の残り400mから追われるとじわじわと伸びて進出。残り200mからさらに加速して逃げるスマートワンを交わすと1馬身3/4差で勝利しました。

ヴェイルネビュラ 牡 美浦:大竹正博厩舎所属

父ロードカナロア 母リングネブラ 母父ハーツクライ

キングストンボーイ(ストロング小林氏7位指名)

8/16(日)札幌5R・メイクデビュー(芝1800m)

スタートが一息も追って道中は中団を追走。ゆったりとしたペースを3コーナーから進出し、外を回り直線で追われると少しよれて幼さを見せたものの鋭く伸び、内から抜け出したナックイルシーブをゴール前でとらえました。

キングストンボーイ 牡 美浦:藤沢和雄厩舎所属

父ドゥラメンテ 母ダイワパッション 母父フォーティナイナー

短評

当週はなんといっても九州産馬ヨカヨカの活躍ですね。POGのドラフト前に話題になっていたとはいえ、九州産馬を1位指名するのはなかなか勇気がいると思います。今期から参加の東浅香山親方氏ですが、指名馬がすでに3頭勝ち上がりとヨカヨカ以外にも楽しみな馬が多く、このままサテライト首位をキープしていくのか注目です。



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